小谷ブランド ロゴマークコンセプト
小谷村は古くから「塩の道・千国街道」の要所で、牛方宿、塩蔵、馬頭観音、境の宮の薙鎌など、貴重な資料が残されています。 豊穣な小谷は、ふきのとう、ゼンマイ、ワラビ、ウド、栃の実など、山の幸の宝庫です。 毎年5月の連休に行われる「塩の道祭り」は、歩くことが健康な体を保つ基本であることをメッセージする貴重なイベントです。
また、戸土境の宮の「薙鎌」は不思議な霊力が今も生きていて、スピリチュアルを求める現代には貴重な神事です。 道の駅おたりの立ち上がりの時に、恐竜の化石が発見されそれをモチーフにしたマークはデザイン専門誌に掲載され強烈なインパクトはシンボルマークに欠かせません。
今まで、大山桜、ブナの木などのマークが登場しましたが、キャンペーンシンボルとしては有効でしたが、小谷の統一感がぼやけ、県外の顧客には小谷のイメージが分りにくくなってしまいました。 以上を考慮して、小谷ブランドを考えたシンボルマークにより統一した小谷のイメージの発信に取組みます。
ベースロゴ文字の「信州 otari」は国際的表示として英文字「otari」を使用しました。エッヂを削って角を取るとともに、キャッチフレーズは「信州」のみとしベースロゴを統一しました。 特産品パッケージデザインでは、「山の幸」を加え「信州・山の幸 otari」としました。商品パッケージに目を留めるのは0.2秒と言われています。 商品の文字を判読するより先に、直感的に絵(デザイン)として視覚的に捉えています。
シンボルマーク・ロゴ
小谷は牛方宿や塩蔵が現在も残されていて「牛方と牛」は小谷を表すのに最適なシンボルマークです。 既に道の駅おたりのシンボル看板としても使われているので、小谷ブランドの統一マークとして使用できるように新たにデザインしました。
諏訪大社に伝わる神事で、諏訪の御柱祭の前の年に杉の木に打ち込まれる「薙鎌」は不思議な霊力で小谷村の自然を守る神とのことです。小谷のルーツを示唆しています。
道の駅おたりの立ち上げの時に、現場より出土した「恐竜化石」をモチーフとしました。視覚的に一瞬で認知できるのがマークの使命です。 このマークは一番インパクトがありデザインの専門家の中でも高い評価を受け専門誌にも掲載されたデザインです。
小谷地産パッケージデザイン
インターネットなどのメディアの発達は、地域と都市に暮らす人々の感性の差を無くしてボーダレス世界は本格的であることを実感します。 また、大量の商品の中から消費者が商品に目を留めるのは平均0.2秒といわれている現在です。
これからの小谷村は、従来の民芸調ではないデザインを想い、全アイテム木版画による「北アルプス一帯」の景観を配しました。各ロゴタイプは明朝体を元にした文字を用いて「小谷の産品」であることを一瞬にして認知できるデザインとしました。
下記に「さるなしパウンドケーキ」を例にしました。色は全アイティム2色です。(山DIC331/DIC378)(バック全面DIC127等文字を引き立てる色を使用)
製作意図とデザインコンセプト
製作意図
商工会では、昨年度に引き続き、本年度も小谷村役場特産推進室と連携を図り、①地域資源を活用した新たな“特産品開発事業” ②着地型観光を含む“観光開発事業”に取組みました。
この事業効果をさらに高めるため、試作開発した地場特産加工品のブランド構築により、総合的なアピールを行う販売力強化(小谷ブランド創出)を検討してきました。
デザインコンセプトについて
ロゴ文字は「otari」か「OTARI」か、「おたり」か「小谷」か、キャッチコピーは「北アルプス」か「白馬山麓」か、数十年来統一出来なかった小谷村のデザインは極端に言えば毎年変わり続けています。
今回の特産開発事業をきっかけに新たな特産試作品のデザインから統一しようと言うのが今回の製作意図であり、デザインコンセプトです。 コンセプトによりデザインを統一し、将来の「小谷ブランド」がお客様の信頼とともに育っていきます。 特に観光地として県内外にPRし、お客様に特産土産品を購入して頂くためにも、分りやすいイメージと統一感の構築がこの事業の意図するところです。
使用方法
商ロゴ文字・シンボルマークについて
当ロゴ文字・シンボルマークは小谷村商工会が管理し、村内外において広く使用されることを目的とします。
ロゴ文字・シンボルマークの使用について
使用方法は、商工会ホームページより必要事項を記載いただき、「使用承認」を受けた後に、特産土産品の包装容器、ポスター、パンフレット、電子媒体等の商品や宣伝物に使用することができます。
一般的な使用方法
ダウンロードリンクよりロゴ文字・シンボルマーク等のデータをダウンロードして使用下さい。
お問合せ
ロゴ文字・シンボルマークの使用、ご質問等は小谷村商工会にお問い合わせください。